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ボーイングができなくて困っています | ヴァイオリン掲示板

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ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年09月25日 22:29
投稿者:マルコとアメデオ(ID:FElxWWA)
推敲に推敲を重ねましたが、それでも文章が長いです。私の練習を検証して下さる方がいらしたら、お願いします。

ボーイングができなくて本当に困っています。

40過ぎから始めて7年のOLです。
3人の先生に習いました。

①1人目の先生 →大人の音楽教室の個人レッスンを3年

鈴木1巻からスタートして4巻に入った頃から、アップで弓が当たらなくなりました。時々、E線でキーとガラスを引っ掻いたような音も出ます。先生には「もっと力を入れて」「数を弾けば治る」と言われました。

なかなか力が入らないので、数を弾いて解決することにしました。
・練習時間→平日は30分、土日は3時間、ほぼ毎日
夏休みなど長い休みには、セブシック1巻最初の方を、1日4時間ほどやりましたが、全く治らず。先生のコメントは変わらず。できてもできなくても、お構いなしに曲が進んでいくので、先生を替えることにしました。

②2人目の先生 →大人の音楽教室の個人レッスンを3年

どうしておかしくなったのか、わからなかったので、楽器の持ち方から見てもらうことにしました。

ホーマン1巻とセブシック1巻からスタートして、最初に直されたのは肩当ての付け方。
1人目の先生は肩当てなしだったので、ネットで調べて自分なりにセットしていましたが、全く意味のない付け方だったと判明しました。

次に弓の持ち方。
・1人目の先生→親指をフロッグのカーブの中に置く。小指は離れてもOK
・2人目の先生→親指は巻き皮とフロッグの間でキツネさん。小指はパールアイの上にしっかり付ける

練習する時は、パールアイの上に両面テープを貼り、そこに小指を置いて、キツネさん持ちをキープするようにしました。

・練習時間→平日は30分、土日は3時間で週3、4日
夏休みは6時間やってみましたが1日で挫折。翌日から手が重くて、1日4時間。
休み明けには、弓を動かす度に左右に動いていたフロッグが、手の中で収まるようになりました。小指はまだ離れます。

「移弦する時の肘の高さ」も指摘されました。
しばらくして、弓が当たり出して、E線のキーもなくなってくると、今度はダウンで、弓が弦の上を飛び跳ねるようになりました。アップは問題ありません。

先生は「力を抜いて」「自然に動かして」と繰り返し言います。

ネットで調べながら、いろいろ試してみたのですが、それでもできず。とうとう先生に「どうしてできないのか、わからない」と言われ、困り果てて、先生を替えることにしました。

③3人目、現在の先生→ネットで見つけた個人レッスンを1年

曲はいいから、ボーイングを見て欲しいとお願いして、セブシック2巻1ページ目をやることにしました。

先生のボーイングは、
・持ち方はキツネさんだが、指と指の間を、それぞれ指1本くらい開ける
  私→広げて持っても、気が付くと中指と薬指がくっついている。時には、人差し指側に全部、指が寄っている。
・弓は上から持つ
  私→横から持っているらしい。でも、どう持つと上なんだか、わからない。
・甲の上にコップをのせているつもりで、それが落ちないように手首を動かす。猫が顔をなでるように
  私→ネットで見る「手首を鼻に近づける」かな?
・ボーイングは弧の軌道。腕の重さをのせて動かす
  私→どういう感覚になれば、腕の重さがのっている状態なのか、わからない。
・ダウンは人差し指で方向を決め、アップは小指から弓を押し上げる。人差し指から小指へ重心が滑らかに移動する
  私→小指から押し上げると、弓が重い。アップ元弓までいくと、弓を落とす。小指がすぐに弓から外れる。

「ダウンよりもアップに問題がある」と先生に指摘され、まず、小指の筋力を鍛えることにしました。
・大学からビオラをやっている同僚がプロに習った方法で、弦の少し上に弓を構えて、4拍で一弓などカウントしながら、ダウン、アップを繰り返す。野球の素振りみたいなもの?

ここまで来てやっと思い出したというか、すっかり忘れていたのですが、実は私、がっつり三味線を弾いていた時期があって、骨格が三味線仕様になっています。自分では自然だと思っている腕の動きが、バイオリンでは不都合だったのかも。

そういえば、2人目の先生を探していた頃、
・弓は、1本の棒をまっすぐ横に引っ張るつもりで動かし、腕を捻らないこと
と、体験レッスンで指摘されましたが、「捻らない」が全くわからず、途方に暮れたっけ。

そこで、にじみ出ているらしい三味線の基本姿勢「肘を張る」をしないように練習して、やっとダウンが動き出しました。

3ヶ月後、「練習のための練習になっているから、曲にしたら?」という先生の言葉で、鈴木6巻のヘンデルのソナタを始めましたが、曲になると全くダメで、四分音符もまともに1本、通りません。特に弓の下半分で、ダウンもアップも激しく暴れます。

マスタークラスでもないのに、先生の前では、いつもガタガタ。それでもたまには、きれいに動くこともあります。家で弾いても、仲間内で弾いても、いつでもどこでも飛び跳ねていた2人目の先生の時と比べると、ましにはなっているのですが・・・

それを説明すると、先生は「精神的な問題。強い心を持って」と言います。

強い心と言われても、手だてがないので、この1、2ヶ月は曲をやめて、こちらのサイト内で見つけた、
・駒寄りでギコギコ弾く
・壁に直角に立って弾く
・GDAEの4弦を、開放弦でアップで一弓、ダウンで一弓、弾く
・GDAEを、各弦で2カ所つづ弾く (オクターブはきつかったので)
を取り入れて、1セット=30分で、平日は1セット、土日は3セット、やっています。

今、カトー・ハヴァシュ著「あがりを克服する」を読んでいます。
「弓を掴む」「手首からアクションを起こす」と「肘が固まって」身体の自然な動きが妨げられる、とあり、キーになるのは「肘」なのか、次は、ハーバード・ホーン著「ヴァイオリン演奏のこつ」を読んで、対策を練ろうと考えています。

本当に長い文章で、最後までおつきあい下さった方、ありがとうございました。
私の練習の中で、何か気づいたところ、大きな間違いはどこだと思いましたか?
(バイオリンを選んだこと、と言われたらおしまいですが・・・)
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4 / 8 ページ [ 78コメント ]
【ご参考】
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Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月05日 21:59
投稿者:マルコとアメデオ(ID:EQZkAhc)
pochiさま

ありがとうございました。
[51921]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 00:24
投稿者:マルコとアメデオ(ID:lECBARA)
じゅんさま

確認作業が終わりました。
人生もファイナルステージに入って時間がないのに、いかにのほほんと練習していたのか、痛感しました。

私も、じゅんさま同様、自分の練習を見直しつつ、ボーイング迷子さんがジャンプアップするきっかけになればと思い、長々書きます。本当に長いです。問題のない方はスルーして下さい。気になる方は、9/26付じゅんさまのレスと合わせてご覧ください。

①弓と弦の接点は一定しているでしょうか。
私はダウンで弓が駒寄りに流れるようで、先生に「鏡を見ながら練習しましょう」とよく言われました。

そこで、鏡の前で、弓の軌道がよく見るように弾くのですが、頭がぶれて楽器がグラつき、左手が崩れ、右手が崩れ、そんなこんなで、とうとう楽器を落としてしました。それからは、頭を右に傾けて顎当てに顎をのせ、下から楽器を持ち上げるように押さえないと、気が気ではありません。でも先生は「右に傾ける」はダメだと言います。

そこへpochiさまの「弓と弦の接点を見て」が登場しました。「鏡を見ながら」って、本当はどうよ?って思います。

私は155cmで身体が薄いので「左側が低く右側がすごく高い」肩当てがいいと、先生お薦めPirastro KorfkerRest に替えました。肩当を変えて高さが出た結果、今は頭を立てて顎を顎当てに載せ、「弓と弦の接点を見る」余裕もでてきました。これから一定になるだろうと期待しています。

②弦にたいして「垂直」に弓が乗っているでしょうか。
たぶん乗っていません。重音でもないのに、隣りの弦を弾きます。重音を弾こうとするとできなくて、何てこったって感じです。移弦する時に、しっかり移弦し切れていないため、と思われます。

③④「よい圧力」は体感できているでしょうか。
できていません。特にG線は、中弓過ぎるとスカスカの音です。「力を入れて」と先生の声が飛びます。

私は、アーリーちゃんとレイトさんの差は「体感」だと思っています。

子供のレッスンを見た時のことですが、先生は、レッスン中ずっと、子供の渦巻きを持っていました。時々、子供の身体を、あっち支え、こっち支えして、何かしているようですが、私には見当がつきません。子供は、ただ、弾いているだけって感じでした。でも、子供の頃に習ったことのある人は「こういうの、やった、やった」って思うのでしょうね。

⑤右肩を上げてしまっていないでしょうか。
さんざん注意されました。肩甲骨が固まっているとのこと。こんなエクササイズを習いました。

エクササイズA
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。両肘をそれぞれ身体の脇につけます。
・息を吸いながら、両肘を真後ろに引きます。
・肩甲骨を動かして肩を上げ、息を吐くと同時に一気に力を抜いて肩を落とします。

エクササイズB
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。手はだらんと下ろしたまま、息を吸いながら、まず右肩を後ろへ引きます。
・後を追うようにウエストも捻ります。肩甲骨に圧力を感じたらOKです。ウエストを先に捻ると効果がありません。
・息を吐くと同時に一気に力を抜いて正面に戻ります。左肩も同様に。右、左、どちらを先にやってもOKです。

エクササイズC
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。息を吸うと同時に両腕をなるべく身体に密着させながら、天井へ向かって伸ばします。
・指までしっかり伸ばしたら、息を吐くと同時に一気に力を抜いて両腕を下ろします。

これをやった私は、翌日、筋肉痛になりました・・・

⑥弓の重さを右手親指先で受け止めることはできているでしょうか。
親指は重たいですが、よくわからないです。弓元へ来たら、小指がプルプル震えても、親指は曲げる、にしています。

⑦親指+中指+薬指だけで弓を支えることはできるでしょうか。
支えられます。でも先生は「これができて、だから何?」って感じです。小指の方が大事みたいです。

先生は、こんな技を披露しました。
・弾く時と同じ持ち方で、弓を床と水平にして持ちます。
・小指で弓を下へ押して、弓を起こします。手首を使ってはいけません。そしてまた水平に戻し、小指で押して、の繰り返し。

その前に、私は弓を水平に持てません。こんなパターンもあるようです。
・楽器と弓を構えて、G線の上に弓先を置きます。
・弓を小指で少し押して、弓を浮かせ、そして静かにG線の上に戻し、の繰り返し。

⑧⑨⑩は、全然ダメです。

以上を踏まえて、練習メニューを組み直しました。まず、開放弦で。

①弓を1/2の距離に分け、それぞれの場所で一音づつを切って、ダウン、アップの繰り返し。
 目的→弓のカーブに沿って、弓を動かすようにするため

②四分音符=60で、ダウン4拍で全弓。アップは1拍ずつ音を切りながら、4拍で元弓へ。逆のパターンも。
 目的→息を止めて弾いていることがあるため。ダウンで息を吐く。アップは息を吸う。弓をきちっと止める

③四分音符=60で、弓を持っている指を、4拍数える毎に、小指、薬指、中指と順に離し、最後は親指と中指にして全弓。
 目的→弓を握らないため。1本1本、指にかかる弓の重さを体感する。ヒロさまアドバイスと川合左余子先生の動画を参考に

④20秒のロングトーン
 目的→皆さまのお墨付き

⑤四分音符=60で2拍を見安に、ダウンは右へ、アップは左へ上半身を大きく捻る。始めは楽器なしで、次は全弓で弾きながら。
 目的→体重移動はよくわからないので、とりあえず、足が固まるのを防ぐため

⑥EとA、AとD、DとG、の組合わせで、ダウンで単音。キチッと移弦してから、アップで重音。逆のパターンも。
 目的→移弦方向の角度の精度を上げるため。じゅんさまアドバイス

ここから音を使います。
⑦八分音符=60で、「きらきら星」タカタカ、タッタの変奏を、A、D、Gの各弦で。
 目的→pochiさまアドバイス

⑧弓を1/4の距離に分けて、それぞれの場所で、フィオッコ「アレグロ」の冒頭部分を弾く
 目的→手首の固さを痛感するため。じゅんさまアドバイスとハーバードホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」を参考に

これを一通りやるとほぼ30分。平日は1セット、土日は3セットでいこうと思います。

余談ですが・・・
*ローズウッドのフィッテングについて
弾いた後に、顎や首が赤くなって、痒くなったら、ローズウッドアレルギーかもしれません。

私の場合は、じわじわ赤くなって、掻きむしって、ますます酷くなっても「楽器の構え方が悪いからかな」と、あらぬ方向を見て手当が遅れたため、治るまで1カ月近くかかりました。こんな勘違いで、楽器の構え方までこねくり回していたら、時間はいくらあっても足りません。松やにアレルギー、金属アレルギーは有名ですが、ローズウッドアレルギーは少数派なので、先生も知らなかったります。顎当てに塗ってある薬品でかぶれる場合もあるようです。

*私が参考にした本です。
・カトー・ハヴァシュ著「あがりを克服する」
 「指の位置や手首の角度を細々気にする前に、まず、身体が無理するようなことはやめましょうよ」と言われたような本でした。「楽器を持って練習するのは1日4時間以内に」とか、気楽になりました。

・ハーバード・ホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」
 ある程度やっている人ならわかる、という感じでした。実例のイラストはちょっと困るかな。「フィオッコのアレグロ」は発表会で弾いた曲なので、それを使った例は、練習メニューに入れました。

・川合左余子著「いまさら聞けないヴァイオリンの常識」
 楽器を触ったことのないママが、子供の練習に付合う時に参考にする、と聞いて購入しました。「体重移動」など、言葉では知っていても「で?実際どうやるの?」という、レイトさんのレッスンでは省かれることも載っています。実例が正確なデッサンで、わかりやすくてブラボーでした。ネットで動画も見れます。

・青木紀和著「アレクサンダー・テクニーク入門」
 立って弾くとすごく疲れるので、ワラをも掴んで読みました。先生に「胸を張って」と言われるのですが、これって必要以上に力を使ってしまうらしいですね。「頭を高く」と言った方が、無理なく背筋が伸びるとのこと。確かに楽ちんです。

アドバイスを下さった皆さま、ありがとうございました。また何か気になるところがありましたら、お願いいたします。
[51924]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 02:41
投稿者:pochi(ID:R0InQmA)
[51921]
[51921]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 00:24
投稿者:マルコとアメデオ(ID:lECBARA)
じゅんさま

確認作業が終わりました。
人生もファイナルステージに入って時間がないのに、いかにのほほんと練習していたのか、痛感しました。

私も、じゅんさま同様、自分の練習を見直しつつ、ボーイング迷子さんがジャンプアップするきっかけになればと思い、長々書きます。本当に長いです。問題のない方はスルーして下さい。気になる方は、9/26付じゅんさまのレスと合わせてご覧ください。

①弓と弦の接点は一定しているでしょうか。
私はダウンで弓が駒寄りに流れるようで、先生に「鏡を見ながら練習しましょう」とよく言われました。

そこで、鏡の前で、弓の軌道がよく見るように弾くのですが、頭がぶれて楽器がグラつき、左手が崩れ、右手が崩れ、そんなこんなで、とうとう楽器を落としてしました。それからは、頭を右に傾けて顎当てに顎をのせ、下から楽器を持ち上げるように押さえないと、気が気ではありません。でも先生は「右に傾ける」はダメだと言います。

そこへpochiさまの「弓と弦の接点を見て」が登場しました。「鏡を見ながら」って、本当はどうよ?って思います。

私は155cmで身体が薄いので「左側が低く右側がすごく高い」肩当てがいいと、先生お薦めPirastro KorfkerRest に替えました。肩当を変えて高さが出た結果、今は頭を立てて顎を顎当てに載せ、「弓と弦の接点を見る」余裕もでてきました。これから一定になるだろうと期待しています。

②弦にたいして「垂直」に弓が乗っているでしょうか。
たぶん乗っていません。重音でもないのに、隣りの弦を弾きます。重音を弾こうとするとできなくて、何てこったって感じです。移弦する時に、しっかり移弦し切れていないため、と思われます。

③④「よい圧力」は体感できているでしょうか。
できていません。特にG線は、中弓過ぎるとスカスカの音です。「力を入れて」と先生の声が飛びます。

私は、アーリーちゃんとレイトさんの差は「体感」だと思っています。

子供のレッスンを見た時のことですが、先生は、レッスン中ずっと、子供の渦巻きを持っていました。時々、子供の身体を、あっち支え、こっち支えして、何かしているようですが、私には見当がつきません。子供は、ただ、弾いているだけって感じでした。でも、子供の頃に習ったことのある人は「こういうの、やった、やった」って思うのでしょうね。

⑤右肩を上げてしまっていないでしょうか。
さんざん注意されました。肩甲骨が固まっているとのこと。こんなエクササイズを習いました。

エクササイズA
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。両肘をそれぞれ身体の脇につけます。
・息を吸いながら、両肘を真後ろに引きます。
・肩甲骨を動かして肩を上げ、息を吐くと同時に一気に力を抜いて肩を落とします。

エクササイズB
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。手はだらんと下ろしたまま、息を吸いながら、まず右肩を後ろへ引きます。
・後を追うようにウエストも捻ります。肩甲骨に圧力を感じたらOKです。ウエストを先に捻ると効果がありません。
・息を吐くと同時に一気に力を抜いて正面に戻ります。左肩も同様に。右、左、どちらを先にやってもOKです。

エクササイズC
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。息を吸うと同時に両腕をなるべく身体に密着させながら、天井へ向かって伸ばします。
・指までしっかり伸ばしたら、息を吐くと同時に一気に力を抜いて両腕を下ろします。

これをやった私は、翌日、筋肉痛になりました・・・

⑥弓の重さを右手親指先で受け止めることはできているでしょうか。
親指は重たいですが、よくわからないです。弓元へ来たら、小指がプルプル震えても、親指は曲げる、にしています。

⑦親指+中指+薬指だけで弓を支えることはできるでしょうか。
支えられます。でも先生は「これができて、だから何?」って感じです。小指の方が大事みたいです。

先生は、こんな技を披露しました。
・弾く時と同じ持ち方で、弓を床と水平にして持ちます。
・小指で弓を下へ押して、弓を起こします。手首を使ってはいけません。そしてまた水平に戻し、小指で押して、の繰り返し。

その前に、私は弓を水平に持てません。こんなパターンもあるようです。
・楽器と弓を構えて、G線の上に弓先を置きます。
・弓を小指で少し押して、弓を浮かせ、そして静かにG線の上に戻し、の繰り返し。

⑧⑨⑩は、全然ダメです。

以上を踏まえて、練習メニューを組み直しました。まず、開放弦で。

①弓を1/2の距離に分け、それぞれの場所で一音づつを切って、ダウン、アップの繰り返し。
 目的→弓のカーブに沿って、弓を動かすようにするため

②四分音符=60で、ダウン4拍で全弓。アップは1拍ずつ音を切りながら、4拍で元弓へ。逆のパターンも。
 目的→息を止めて弾いていることがあるため。ダウンで息を吐く。アップは息を吸う。弓をきちっと止める

③四分音符=60で、弓を持っている指を、4拍数える毎に、小指、薬指、中指と順に離し、最後は親指と中指にして全弓。
 目的→弓を握らないため。1本1本、指にかかる弓の重さを体感する。ヒロさまアドバイスと川合左余子先生の動画を参考に

④20秒のロングトーン
 目的→皆さまのお墨付き

⑤四分音符=60で2拍を見安に、ダウンは右へ、アップは左へ上半身を大きく捻る。始めは楽器なしで、次は全弓で弾きながら。
 目的→体重移動はよくわからないので、とりあえず、足が固まるのを防ぐため

⑥EとA、AとD、DとG、の組合わせで、ダウンで単音。キチッと移弦してから、アップで重音。逆のパターンも。
 目的→移弦方向の角度の精度を上げるため。じゅんさまアドバイス

ここから音を使います。
⑦八分音符=60で、「きらきら星」タカタカ、タッタの変奏を、A、D、Gの各弦で。
 目的→pochiさまアドバイス

⑧弓を1/4の距離に分けて、それぞれの場所で、フィオッコ「アレグロ」の冒頭部分を弾く
 目的→手首の固さを痛感するため。じゅんさまアドバイスとハーバードホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」を参考に

これを一通りやるとほぼ30分。平日は1セット、土日は3セットでいこうと思います。

余談ですが・・・
*ローズウッドのフィッテングについて
弾いた後に、顎や首が赤くなって、痒くなったら、ローズウッドアレルギーかもしれません。

私の場合は、じわじわ赤くなって、掻きむしって、ますます酷くなっても「楽器の構え方が悪いからかな」と、あらぬ方向を見て手当が遅れたため、治るまで1カ月近くかかりました。こんな勘違いで、楽器の構え方までこねくり回していたら、時間はいくらあっても足りません。松やにアレルギー、金属アレルギーは有名ですが、ローズウッドアレルギーは少数派なので、先生も知らなかったります。顎当てに塗ってある薬品でかぶれる場合もあるようです。

*私が参考にした本です。
・カトー・ハヴァシュ著「あがりを克服する」
 「指の位置や手首の角度を細々気にする前に、まず、身体が無理するようなことはやめましょうよ」と言われたような本でした。「楽器を持って練習するのは1日4時間以内に」とか、気楽になりました。

・ハーバード・ホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」
 ある程度やっている人ならわかる、という感じでした。実例のイラストはちょっと困るかな。「フィオッコのアレグロ」は発表会で弾いた曲なので、それを使った例は、練習メニューに入れました。

・川合左余子著「いまさら聞けないヴァイオリンの常識」
 楽器を触ったことのないママが、子供の練習に付合う時に参考にする、と聞いて購入しました。「体重移動」など、言葉では知っていても「で?実際どうやるの?」という、レイトさんのレッスンでは省かれることも載っています。実例が正確なデッサンで、わかりやすくてブラボーでした。ネットで動画も見れます。

・青木紀和著「アレクサンダー・テクニーク入門」
 立って弾くとすごく疲れるので、ワラをも掴んで読みました。先生に「胸を張って」と言われるのですが、これって必要以上に力を使ってしまうらしいですね。「頭を高く」と言った方が、無理なく背筋が伸びるとのこと。確かに楽ちんです。

アドバイスを下さった皆さま、ありがとうございました。また何か気になるところがありましたら、お願いいたします。
マルコとアメデオ氏、

>「鏡を見ながら」って、本当はどうよ?って思います。
---弓の軌道と姿勢を見る為に使います。

ほとんどの演奏家(特にソリスト)は、弦と弓の接点を見て弾いています。ヴァイオリン弾きと言える人で、弦と弓の接点を意識せず弾く人はいません。

以下、指導者向きになります。

「力を抜く」「脱力」は、大人の初心者には容易には出来ません。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=50393#50538
例えば③です。
・力が入っている所に意識的に力を入れさせる
・力を意識的に入れるのを止めさせる
この繰り返しによって、脱力指導が出来ます。

>先生は、こんな技を披露しました。
>・弾く時と同じ持ち方で、弓を床と水平にして持ちます。
>・小指で弓を下へ押して、弓を起こします。手首を使ってはいけません。そしてまた水平に戻し、小指で押して、の繰り返し。
---出来なくはないのですが、床に置くと遣りにくいと思います。もしやるなら、肩の高さより少し低い机の上で行うと、簡単です。

フロッグを支点、小指を力点にして、他の指を使わず、弓を途中まで立てるのは出来ます。親指を添えれば、簡単に垂直に立てられます。他の指も使えば、当たり前に出来ます。

様々な指導経験から、大人に対しては、小指を多く使う運弓には賛成出来ないのです。アップボウではあんまり小指を使わず、弓を返す時に多く使います。

「弓を返す」では、初心者は手首で返そうとするのですが、体で返します。昔からある、その為の練習法として、A線ダウン、D線アップ、で弾いて、「肘内回り」で弾かせます。古い弾き方(ガラミアンスタイルではない)ですが、初心者には有効です。
http://y2u.be/cvADrn6HU0E
https://www.youtube.com/watch?v=cvADrn6HU0E
ガラミアンが教えているのは、ジョシュア・ベル少年には酷な、体が大きな人(腕の長い人)向けの運弓です。

私が元々習った運弓法は、ロシアンスタイルで、肘を「左右ではなく上下」で弾く、です。でも、弓の持ち方は比較的浅かった、と思います。

楽器の持ち方や、弓の持ち方は、様々なスタイルがあって、師事している先生に従うしか無いのですが、子供に対する教え方と、大人にそれを教えた時にどうなる傾向があるのか、をキチンと知っている指導者は、非常に少ないと思います。

私は、初心者を教える時には、必ず、生徒の右手中指を弓に見立てて、弓の持ち方を行います。指の長さにも依るのですが、概ね、
・中指爪に小指、
・第一関節と第二関節の間に薬指、
・第二関節と第三関節の間に中指、
・第三関節付近に人差指
になります。同じ事を私の指で生徒に行わせると、指の圧力バランスが一定ではないのが、解りますから、弓の持ち方の指導が楽に出来ます。どの位の軽さで持っているのかを、実感させる事が可能です。

////////////

ブラウザーは、これも入れておきましょう。
http://www.srware.net/en/software_srware_iron_download.php
ちょっと下の方に、
Iron for Mac: Infos and Download >here<
ダウンロードリンクがあります。
http://twitter.com/srware

元々は、WebKit系レンダリングエンジンで、Safariと同系列のブラウザです。Google Chromeよりも、SRWare Ironの方が無駄な機能が無く俊敏です。
http://www.srware.net/en/software_srware_iron_chrome_vs_iron.php
[51926]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 12:33
投稿者:ヒロ(ID:QpJQCHg)
>立って弾くとすごく疲れるので、ワラをも掴んで読みました。先生に「胸を張って」と言われるのですが、これって必要以上に力を使ってしまうらしいですね。「頭を高く」と言った方が、無理なく背筋が伸びるとのこと。確かに楽ちんです。

日本人の骨格は一般的に肩関節が前にでて猫背です。
モデルのような肩甲骨を寄せてパーンと胸を張った姿勢は苦しいはずです。
ワタシはベンチプレスやバタフライなど筋トレを1年ほどやって矯正しました。
丹田(下っ腹)にぐっと力を入れるだけで全体的に姿勢がよくなります。
ヴァイオリン弾くときだけ姿勢をよくするのは不可能です。

最近はチューブトレーニングを風呂前に1~5分。練習の合間にもほんの少しやってますとすこぶる調子がいいです。長時間の練習後も疲労が残りにくくなりました。非常に軽い筋トレですがストレッチ効果もあるのでしょう。

弓の圧力に抵抗すべく、楽器をしっかり保持するには脊柱起立筋、広背筋、大胸筋など鍛えておくと楽になります。
チューブはダイソーで売ってます。
やり方はYOUTUBEに大量の動画がUPされてます。
[51928]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 14:21
投稿者:pochi(ID:EClQKBc)
[51921]
[51921]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 00:24
投稿者:マルコとアメデオ(ID:lECBARA)
じゅんさま

確認作業が終わりました。
人生もファイナルステージに入って時間がないのに、いかにのほほんと練習していたのか、痛感しました。

私も、じゅんさま同様、自分の練習を見直しつつ、ボーイング迷子さんがジャンプアップするきっかけになればと思い、長々書きます。本当に長いです。問題のない方はスルーして下さい。気になる方は、9/26付じゅんさまのレスと合わせてご覧ください。

①弓と弦の接点は一定しているでしょうか。
私はダウンで弓が駒寄りに流れるようで、先生に「鏡を見ながら練習しましょう」とよく言われました。

そこで、鏡の前で、弓の軌道がよく見るように弾くのですが、頭がぶれて楽器がグラつき、左手が崩れ、右手が崩れ、そんなこんなで、とうとう楽器を落としてしました。それからは、頭を右に傾けて顎当てに顎をのせ、下から楽器を持ち上げるように押さえないと、気が気ではありません。でも先生は「右に傾ける」はダメだと言います。

そこへpochiさまの「弓と弦の接点を見て」が登場しました。「鏡を見ながら」って、本当はどうよ?って思います。

私は155cmで身体が薄いので「左側が低く右側がすごく高い」肩当てがいいと、先生お薦めPirastro KorfkerRest に替えました。肩当を変えて高さが出た結果、今は頭を立てて顎を顎当てに載せ、「弓と弦の接点を見る」余裕もでてきました。これから一定になるだろうと期待しています。

②弦にたいして「垂直」に弓が乗っているでしょうか。
たぶん乗っていません。重音でもないのに、隣りの弦を弾きます。重音を弾こうとするとできなくて、何てこったって感じです。移弦する時に、しっかり移弦し切れていないため、と思われます。

③④「よい圧力」は体感できているでしょうか。
できていません。特にG線は、中弓過ぎるとスカスカの音です。「力を入れて」と先生の声が飛びます。

私は、アーリーちゃんとレイトさんの差は「体感」だと思っています。

子供のレッスンを見た時のことですが、先生は、レッスン中ずっと、子供の渦巻きを持っていました。時々、子供の身体を、あっち支え、こっち支えして、何かしているようですが、私には見当がつきません。子供は、ただ、弾いているだけって感じでした。でも、子供の頃に習ったことのある人は「こういうの、やった、やった」って思うのでしょうね。

⑤右肩を上げてしまっていないでしょうか。
さんざん注意されました。肩甲骨が固まっているとのこと。こんなエクササイズを習いました。

エクササイズA
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。両肘をそれぞれ身体の脇につけます。
・息を吸いながら、両肘を真後ろに引きます。
・肩甲骨を動かして肩を上げ、息を吐くと同時に一気に力を抜いて肩を落とします。

エクササイズB
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。手はだらんと下ろしたまま、息を吸いながら、まず右肩を後ろへ引きます。
・後を追うようにウエストも捻ります。肩甲骨に圧力を感じたらOKです。ウエストを先に捻ると効果がありません。
・息を吐くと同時に一気に力を抜いて正面に戻ります。左肩も同様に。右、左、どちらを先にやってもOKです。

エクササイズC
・顔を正面にして、まっすぐ立ちます。息を吸うと同時に両腕をなるべく身体に密着させながら、天井へ向かって伸ばします。
・指までしっかり伸ばしたら、息を吐くと同時に一気に力を抜いて両腕を下ろします。

これをやった私は、翌日、筋肉痛になりました・・・

⑥弓の重さを右手親指先で受け止めることはできているでしょうか。
親指は重たいですが、よくわからないです。弓元へ来たら、小指がプルプル震えても、親指は曲げる、にしています。

⑦親指+中指+薬指だけで弓を支えることはできるでしょうか。
支えられます。でも先生は「これができて、だから何?」って感じです。小指の方が大事みたいです。

先生は、こんな技を披露しました。
・弾く時と同じ持ち方で、弓を床と水平にして持ちます。
・小指で弓を下へ押して、弓を起こします。手首を使ってはいけません。そしてまた水平に戻し、小指で押して、の繰り返し。

その前に、私は弓を水平に持てません。こんなパターンもあるようです。
・楽器と弓を構えて、G線の上に弓先を置きます。
・弓を小指で少し押して、弓を浮かせ、そして静かにG線の上に戻し、の繰り返し。

⑧⑨⑩は、全然ダメです。

以上を踏まえて、練習メニューを組み直しました。まず、開放弦で。

①弓を1/2の距離に分け、それぞれの場所で一音づつを切って、ダウン、アップの繰り返し。
 目的→弓のカーブに沿って、弓を動かすようにするため

②四分音符=60で、ダウン4拍で全弓。アップは1拍ずつ音を切りながら、4拍で元弓へ。逆のパターンも。
 目的→息を止めて弾いていることがあるため。ダウンで息を吐く。アップは息を吸う。弓をきちっと止める

③四分音符=60で、弓を持っている指を、4拍数える毎に、小指、薬指、中指と順に離し、最後は親指と中指にして全弓。
 目的→弓を握らないため。1本1本、指にかかる弓の重さを体感する。ヒロさまアドバイスと川合左余子先生の動画を参考に

④20秒のロングトーン
 目的→皆さまのお墨付き

⑤四分音符=60で2拍を見安に、ダウンは右へ、アップは左へ上半身を大きく捻る。始めは楽器なしで、次は全弓で弾きながら。
 目的→体重移動はよくわからないので、とりあえず、足が固まるのを防ぐため

⑥EとA、AとD、DとG、の組合わせで、ダウンで単音。キチッと移弦してから、アップで重音。逆のパターンも。
 目的→移弦方向の角度の精度を上げるため。じゅんさまアドバイス

ここから音を使います。
⑦八分音符=60で、「きらきら星」タカタカ、タッタの変奏を、A、D、Gの各弦で。
 目的→pochiさまアドバイス

⑧弓を1/4の距離に分けて、それぞれの場所で、フィオッコ「アレグロ」の冒頭部分を弾く
 目的→手首の固さを痛感するため。じゅんさまアドバイスとハーバードホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」を参考に

これを一通りやるとほぼ30分。平日は1セット、土日は3セットでいこうと思います。

余談ですが・・・
*ローズウッドのフィッテングについて
弾いた後に、顎や首が赤くなって、痒くなったら、ローズウッドアレルギーかもしれません。

私の場合は、じわじわ赤くなって、掻きむしって、ますます酷くなっても「楽器の構え方が悪いからかな」と、あらぬ方向を見て手当が遅れたため、治るまで1カ月近くかかりました。こんな勘違いで、楽器の構え方までこねくり回していたら、時間はいくらあっても足りません。松やにアレルギー、金属アレルギーは有名ですが、ローズウッドアレルギーは少数派なので、先生も知らなかったります。顎当てに塗ってある薬品でかぶれる場合もあるようです。

*私が参考にした本です。
・カトー・ハヴァシュ著「あがりを克服する」
 「指の位置や手首の角度を細々気にする前に、まず、身体が無理するようなことはやめましょうよ」と言われたような本でした。「楽器を持って練習するのは1日4時間以内に」とか、気楽になりました。

・ハーバード・ホーン著「ヴァイオリン演奏のコツ」
 ある程度やっている人ならわかる、という感じでした。実例のイラストはちょっと困るかな。「フィオッコのアレグロ」は発表会で弾いた曲なので、それを使った例は、練習メニューに入れました。

・川合左余子著「いまさら聞けないヴァイオリンの常識」
 楽器を触ったことのないママが、子供の練習に付合う時に参考にする、と聞いて購入しました。「体重移動」など、言葉では知っていても「で?実際どうやるの?」という、レイトさんのレッスンでは省かれることも載っています。実例が正確なデッサンで、わかりやすくてブラボーでした。ネットで動画も見れます。

・青木紀和著「アレクサンダー・テクニーク入門」
 立って弾くとすごく疲れるので、ワラをも掴んで読みました。先生に「胸を張って」と言われるのですが、これって必要以上に力を使ってしまうらしいですね。「頭を高く」と言った方が、無理なく背筋が伸びるとのこと。確かに楽ちんです。

アドバイスを下さった皆さま、ありがとうございました。また何か気になるところがありましたら、お願いいたします。

マルコとアメデオ氏、

子供の時に習ったエクササイズです。
「逆ナマステ」
http://previews.123rf.com/images/summer78/summer781406/summer78140600036/29222128-Young-woman-is-sitting-in-reverse-namaste-pose-by-lake--Stock-Photo.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CZK5PdsUkAILCAS.jpg
座禅と立位で、肩を開く・閉じる、を行います。

【特記注意事項】
最初、
●絶対に1人で行ってはいけません。
●腰辺で、両手の中指薬指人差指を合わせて、必ず、他人に引っ張って貰って下さい。

理由は、1人で行うと、肩を痛めるからです。

1人でやれば痛い目に遭います。何度か他人に手伝って貰うと、1人でも出来る様になります。

////////

阪神タイガースの藤浪晋太郎投手は、肩の柔軟性に秀でていて、逆ナマステの掌を背中で離す事が可能です。

調子が良くても、右打者外角を取ってくれない審判の時、スライダーでストライクが取れないので、シュート回転外角ストレートが打ち頃になってしまって、打込まれるのが欠点の投手です。「生きた球」を投げる一流投手なので、適当に荒れている時には、草々打たれる事はありません。

シュート回転の直し方は、左腕をサード側上空に上げて、右手の手首を上げて2塁よりも1塁側下にする状態から、左腕を抱えて投げると、防げます。簡単な練習法としては、70m遠投があります。

コーチは当然指導していると思いますが、球の握りが見えて仕舞うので、実戦的ではない、フォームです。

////////

何が言いたいのか、解りますよね。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51727#51734
こちらの最後、
>サイトによる指導動画には功罪がある、と感じます。

ヴァイオリンに限らず、技術指導は、
「経験ある指導者に依る実地」
でないと、無理なのです。それが、このDVDの趣旨だと思います。
http://www.violinjp.com
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49970#50312
[51929]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 15:25
投稿者:ヒロ(ID:QpJQCHg)
しつこくてすみません。
オイストラフ、メニューイン、ハイフェッツあたりは姿勢が美しいですが、神尾真由子、五嶋みどり、クレーメルあたりは非常に姿勢は不細工です。
演奏にはあまり関係ないようにも思いますが、舞台人たるもの立ち姿にこだわって欲しいと個人的思います。

胸を張ると楽器は水平になってE線は弾きやすいですが、G線はやや楽器を傾けたほうが弾きやすいです。
肩当て不使用の奏者は楽器の遊びが大きいので左手で傾きをコントロールします。ワタシはそんなことはできないので肩当てを使用します。
G線を弾くときはやや猫背にしております。

考えてみると肩、肘、手首だけでなく体のいろんな筋肉を様々に使って弾いてます。メニューインがヨガにはまったのも理解できます。
[51933]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 19:15
投稿者:じゅん(ID:QkBTmQk)
マルコとアメデオ様のスレ上で申し訳ないのですが、どうもここに出すのが適切なような気がしますので、こちらにアップさせてください。

ひさびさに、youtubeにアップしてみました。スズキメソード最初のパターンのキラキラ星と、普通に弾いた
キラキラ星です。

スズキメソードは非常に難しい。子どもに教える時はこれをみんなクリアしてから進んでいるのでしょうか。
2年前くらいからちょこちょこやっていますが、8分音符をしっかり区切るのがまだできません。

キラキラ星は、元半弓×6+全弓、先半弓×6+全弓…のように弾いています。

ご指導よろしくお願いします。

https://youtu.be/bZ7sn_ziRqw
[51942]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 22:02
投稿者:pochi(ID:U5Iml5A)
[51933]
[51933]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 19:15
投稿者:じゅん(ID:QkBTmQk)
マルコとアメデオ様のスレ上で申し訳ないのですが、どうもここに出すのが適切なような気がしますので、こちらにアップさせてください。

ひさびさに、youtubeにアップしてみました。スズキメソード最初のパターンのキラキラ星と、普通に弾いた
キラキラ星です。

スズキメソードは非常に難しい。子どもに教える時はこれをみんなクリアしてから進んでいるのでしょうか。
2年前くらいからちょこちょこやっていますが、8分音符をしっかり区切るのがまだできません。

キラキラ星は、元半弓×6+全弓、先半弓×6+全弓…のように弾いています。

ご指導よろしくお願いします。

https://youtu.be/bZ7sn_ziRqw
じゅん氏、

ポジション移動に特化した課題を与える先生ではなく、マトモな先生に習いましょう。

スズキのキラキラ星の運指は、
000011033221104433221443322100001103322110
です。

じゅん氏は、運指が間違っています。

[51928]
[51928]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 14:21
投稿者:pochi(ID:EClQKBc)
[51921]
マルコとアメデオ氏、

子供の時に習ったエクササイズです。
「逆ナマステ」
http://previews.123rf.com/images/summer78/summer781406/summer78140600036/29222128-Young-woman-is-sitting-in-reverse-namaste-pose-by-lake--Stock-Photo.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CZK5PdsUkAILCAS.jpg
座禅と立位で、肩を開く・閉じる、を行います。

【特記注意事項】
最初、
●絶対に1人で行ってはいけません。
●腰辺で、両手の中指薬指人差指を合わせて、必ず、他人に引っ張って貰って下さい。

理由は、1人で行うと、肩を痛めるからです。

1人でやれば痛い目に遭います。何度か他人に手伝って貰うと、1人でも出来る様になります。

////////

阪神タイガースの藤浪晋太郎投手は、肩の柔軟性に秀でていて、逆ナマステの掌を背中で離す事が可能です。

調子が良くても、右打者外角を取ってくれない審判の時、スライダーでストライクが取れないので、シュート回転外角ストレートが打ち頃になってしまって、打込まれるのが欠点の投手です。「生きた球」を投げる一流投手なので、適当に荒れている時には、草々打たれる事はありません。

シュート回転の直し方は、左腕をサード側上空に上げて、右手の手首を上げて2塁よりも1塁側下にする状態から、左腕を抱えて投げると、防げます。簡単な練習法としては、70m遠投があります。

コーチは当然指導していると思いますが、球の握りが見えて仕舞うので、実戦的ではない、フォームです。

////////

何が言いたいのか、解りますよね。
http://fstrings.com/board/index.asp?id=51727#51734
こちらの最後、
>サイトによる指導動画には功罪がある、と感じます。

ヴァイオリンに限らず、技術指導は、
「経験ある指導者に依る実地」
でないと、無理なのです。それが、このDVDの趣旨だと思います。
http://www.violinjp.com
http://fstrings.com/board/index.asp?id=49970#50312
の通り、習わず弾いても上手くなりません。ネット上での指導は、間違っている事の指摘しか出来ないのですよ。

/////

ネット上の指導なら、
「よくできましたね」
「続きを弾きなさい」
になります。

/////

聴いた限りの細かい事では、E線Fisが取れていないとか、運弓に問題があるとか、あるのですが、そんな問題ではない、と思います。楽器の持ち方、弓の持ち方、から、キチンとした指導を受ける事が不可欠だと思います。
[51943]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 22:23
投稿者:じゅん(ID:QkBTmQk)
ありがとうございます。
いつになく穏やかな感じの仰り方で、何だか新鮮です。

「先生を替えましょう」はずっと言われていますが、結局かなり難しそうです。
でも、某地方オケ元コンミスのレッスンを、以前よりも真剣に考えてみます。
[51944]

Re: ボーイングができなくて困っています

投稿日時:2016年10月10日 22:40
投稿者:じゅん(ID:QkBTmQk)
マルコとアメデオ様

私のキラキラ星をアップしましたので、お聴きいただいて、私のコメントをどの程度真に受けるか決めていただければと思います。
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