41223でのcatgut様の発言の中に>なお、プ
レーンガットG線は私自身は使ったことがありませんが、現在のG線とはかなり音が異なり「ボーボー」としたはっきりしない音になると聞いています。 と書かれていますが、これについて、古楽器(...
大変不思議なことに「ストラディヴァリの製法」と同じく「20世紀前半の奏法」は何か神秘的な理由により永遠に失われたと思い込んでいる方がいらしゃるように思われます。私は決してそのようなことはないと思います。以下のような点を考...
catgut氏 res感謝したいのは山々ですが…「佐藤訳がカザルスの意図をどうのこうの」という発言を私は全く行っておりません。ちゃんと読んで下さい、お願いです!!そうではなくて>>>>>我々の想像を越えるレベルで、弓を...
新顔の通りすがりさま、「カザルスの対話」の翻訳者である佐藤良雄はご存知の通りカザルスの直弟子ですから、カザルスの意図をまげて訳しているとは考えにくいと思います。「ヴァイオリン演奏の技法」の新しい英語版では以下のように原...
数値データを示したのに、>>>>プ
レーンガット弦使用の時代が、比較的イコールテンションに近い弦の選択をしていたとすれば『とすれば』と来ましたね。仮説の上でレクチャーしていただきファンタスティックではありますが、...
新顔の通りすがりさま、「楽器の物理学」日本語版 p280に以下の記述があります。googleの書籍検索で読めます。-----弦の張力の公称値は34.8から84.0Nの範囲である。現代のヴァイオリニストは4本すべての弦の張力を同じにするように努め...
「カザルスとの対話」日本語版から先ほど紹介した該当部分を佐藤良雄訳で引用します。-----「カザルスとの対話」コレドール著 佐藤良雄訳 p248先生は、弓をいつもその長さいっぱいに引くという習慣を排撃なさいましたね?うむ。私はこ...
ガット弦についてフレッシュが「ヴァイオリン演奏の技法」で興味深いことを書いています。(上巻p120)ガット弦での「本来の奏法」をどのように考え、どのような奏法を「価値の劣る音の出し方」と考えているかよく理解できます。ガット線...
なぜ戦前のヴァイオリン奏者が現在から考えてそれほどまで圧力を嫌い、軽く速い弓を使ったかという理由ですが、私はプ
レーンガット弦の性質が一因ではないかと思います。英語版wikiの「ハイフェッツ」では以下のように書いています。ttp...
>ちなみにガットE線は現在のスチールE線の半分程度の張力しかありません。ハイフェッツがアメリカデビューした頃はまず間違いなくガットE線だったでしょう。金属E線がプロ奏者に普及していったのは1920年頃からなので、20世紀初頭に...