なくなった方では、グリュミオーとシェリングが好きです。特にグリュはヴィブラートの使い分けや音程の微妙なコントロールがうまく曲のニュアンスを表現していて感激しました。(よく言われる「美音家」と言う表現だけでは、彼の本質はあらわしきれないと思います。)ふたりとも、いわゆる難所じゃないところでうまいと思わせることのできた演奏家ではないでしょうか。 現役ではカントロフ(以前書いた)、ギトリスクレーメル、ツィンマーマンなどが好きですね。 あと、グリュの弟子のデュメイは、癖が強すぎると感じる時もありますが、音は綺麗だと思います。でも、師匠にくらべて音が鋭角的かも・・。
私の大好きな演奏家は「現代のクライスラー」といわれている大巨匠!
とんな演奏家が好きですか?僕が好きなのは、ロン・ティボー、フリッツ・クライスラー、ヤッシャ・ハイフェッツ。各々個性があって、楽しいのです。