[54613]
最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2022年10月06日 20:11
投稿者:てら(ID:NgiYlVA)
私はバイオリン初心者で100年前のMasakichi Suzukiを使っています。
以前、こういう古い国産の楽器の評価を知りたくてある掲示板に投稿したら、「国産はダメ!ヨーロッパの楽器じゃないとダメ!」というような一方的な答えが返ってきて嫌な思いをしました(言葉遣いから大学かどこかの年配の先生だったように思います)。
私はピアノには詳しいので、国産でも外国製に引けを取らない楽器を見たことがあるし、ウィーンの職人が手入れしたという名ブランド品がひどい状態になっているのも見たことがあります(それを大学の先生が選定してきたと聞いて更に驚きました)。
前置きが長くなりましたが、外国製の高級品と国産のどちらも取り扱っている楽器店さんで、ピアノで言えばスタインウェイのように一般的に良質と言われる楽器を触って自分の楽器と比べたいのですが、冷やかしのようでお店に嫌がられないか不安なのですが、有料でもいいので触らせてくれる楽器店さんはあるでしょうか?都内近郊きあれば行ってみたいです。
ここの掲示板を見ていると、国産を愛用している方もいるので、公平な情報がもらえるのではと思い投稿します。よろしくお願いします。
以前、こういう古い国産の楽器の評価を知りたくてある掲示板に投稿したら、「国産はダメ!ヨーロッパの楽器じゃないとダメ!」というような一方的な答えが返ってきて嫌な思いをしました(言葉遣いから大学かどこかの年配の先生だったように思います)。
私はピアノには詳しいので、国産でも外国製に引けを取らない楽器を見たことがあるし、ウィーンの職人が手入れしたという名ブランド品がひどい状態になっているのも見たことがあります(それを大学の先生が選定してきたと聞いて更に驚きました)。
前置きが長くなりましたが、外国製の高級品と国産のどちらも取り扱っている楽器店さんで、ピアノで言えばスタインウェイのように一般的に良質と言われる楽器を触って自分の楽器と比べたいのですが、冷やかしのようでお店に嫌がられないか不安なのですが、有料でもいいので触らせてくれる楽器店さんはあるでしょうか?都内近郊きあれば行ってみたいです。
ここの掲示板を見ていると、国産を愛用している方もいるので、公平な情報がもらえるのではと思い投稿します。よろしくお願いします。
ヴァイオリン掲示板に戻る
2 / 2 ページ [ 13コメント ]
【ご参考】
[55403]
Re: 最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2024年07月22日 12:47
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
お使いの楽器「Masakichi Suzuki 100歳」(参考[55081]
~[55129]
)との比較は、先ずは新作で!でしょう。 [55396]
により、もう一言添えます
[55275]
にありませんが、新作最高級ランク[55396]
に示す例えとして 「 Mario Francesco Bissolotte」は比較的簡単に試奏体験できます。 まだ K澤楽器にも沢山ありました
Francescoは、異論あっても、造りも音もプロらから概ね優秀な評価を得ています。 どの様な楽器が現在支持されているか?? 参照するのにちょうど良いでしょう
やはり、Kantuscher, Guicciardi, Gregg alf その他含め等は、稀に楽器屋にありますが、なかなか出会えない一方で、 Francescoは、国内に余しているのか試奏し易く、また、癖やアクが少ない楽器でもあり、鬼籍に入って評価されて最高級作家の信憑性が上りました。 また[55396]
の順位は下げても、似た様な楽器に Mario Gadda があり、これも良いでしょう
イメージ的にNY的な新作として「ピアノで言えばスタインウェイのように一般的に良質と言われる楽器を触って自分の楽器と比べたい」とも合うことでしょう
[55081]
Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。
投稿日時:2024年05月19日 12:18
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
政吉は、深川や浅草の和楽器職人の連合団に比べ、工房化して急激な進化と成長を続ける。
1893年~1903年ごろの楽器は非常に美しく、深い杢にニスはゴールドイエロー、ゴールドオレンジに輝いて、今日現在の楽器と見間違えるものでマスターピースの美しさを持っている(ミドルグレード([55080]音源楽器)が一端を示す)。音質も、ディットリヒの評定はあるものの経年は120年を越えており、詳細にラインナップ系列に合わせて、改めてフィールド・スタディすべきである。
政吉は、ドイツのミッテンバルド、クリンゲンタール、マルクノイキルヘン、グラスリッツ、シェーンバッハに引けを取らなくなった。井上さつきが伝える第5回パリ万国博覧会のエピソードに、審査員が「モデルとすべきではないドイツ製品をモデルにした製品を出展している。」「政吉のラベルを欧州製品に貼った偽物と思った。」など、政吉の量産楽器は、元々目指したドイツ製品と同等であることが物語られる。しかし、コンペの着目から外れ、この時のレアンドロ・ビジャッキ(ミラノ)やコラン・メザン(パリ)、弓ではA.ラミー(パリ)、E.サルトリー(パリ)らは、16~25点の加点でグランプリや金賞を得たが、対照的に政吉は4点ほどで褒状に終わった。これは参加賞で、メダルも付かなかったでしょう。
1903年ごろ以降は、徐々に作風が変化していく。→ https://youtu.be/M_-UXa0fN4U
なお、フルモデルチェンジは、1927(昭 2)年のことである。
1893年~1903年ごろの楽器は非常に美しく、深い杢にニスはゴールドイエロー、ゴールドオレンジに輝いて、今日現在の楽器と見間違えるものでマスターピースの美しさを持っている(ミドルグレード([55080]音源楽器)が一端を示す)。音質も、ディットリヒの評定はあるものの経年は120年を越えており、詳細にラインナップ系列に合わせて、改めてフィールド・スタディすべきである。
政吉は、ドイツのミッテンバルド、クリンゲンタール、マルクノイキルヘン、グラスリッツ、シェーンバッハに引けを取らなくなった。井上さつきが伝える第5回パリ万国博覧会のエピソードに、審査員が「モデルとすべきではないドイツ製品をモデルにした製品を出展している。」「政吉のラベルを欧州製品に貼った偽物と思った。」など、政吉の量産楽器は、元々目指したドイツ製品と同等であることが物語られる。しかし、コンペの着目から外れ、この時のレアンドロ・ビジャッキ(ミラノ)やコラン・メザン(パリ)、弓ではA.ラミー(パリ)、E.サルトリー(パリ)らは、16~25点の加点でグランプリや金賞を得たが、対照的に政吉は4点ほどで褒状に終わった。これは参加賞で、メダルも付かなかったでしょう。
1903年ごろ以降は、徐々に作風が変化していく。→ https://youtu.be/M_-UXa0fN4U
なお、フルモデルチェンジは、1927(昭 2)年のことである。
[55129]
Re: スズキの高級バイオリン 1000番台について教えて下さい。
投稿日時:2024年06月01日 21:59
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
政吉の楽器を皇室が買上げて来たけど、まだ中等レベルの楽器です。スズキを推す共益商社(現.銀座ヤマハ店)は、カタログから舶来器が消え[55100]ても、他では舶来品を推してさらに超上等品、参百五拾円まで輸入販売を進めている。政吉は、[55080] [55081]からパリ万博(1900)の後に特製品を出しても、楽器の性能向上よりも量産拡大を優先したでしょう。
私の約100年を経年した特製品(1915-1920年前後ごろ)でも、音も見栄えもそう言えばそうかぁ、っと我ながら思います。特製6を除く戦前の特製Seriesは、戦後の特製とスタイルも位置づけも似ています。戦後の特製は、後の5Series,3Seriesに替わります。
1912年 (共益商社)
https://blog.goo.ne.jp/1971913/e/760bfe88b693803e570785ee787d640b
1913年 ( 十字屋 )
https://blog.goo.ne.jp/1971913/e/20470c5a63eebd750d552ac9ac8891b8
代価
《 共益商社 鈴木製造 》 | 《 十字屋 舶来 》
|
兒童用新号外弓付 金 貳円五拾銭 | 於東京勧業博覧会(1907年)、弊店特売の
号外A 金 貮円五拾銭 | 独乙国マクス、オット会社製ヴァイオリン
号外B 金 参円五拾銭 | 及附属品は畏(かし)くも
号外C 金 四円五拾銭 | 天皇陛下 皇后陛下御買上
第壹号 金 五円五拾銭 | 金 八円
第貮号 金 六円五拾銭 | 金 九円
第参号 金 七円五拾銭 | 金 拾 円
第四号 金 八円五拾銭 | 金 拾参円
第五号 金 拾 円 | 金 拾五円
第六号 金 拾貮円 | 金 拾八円
第七号 金 拾五円 | 金 貳拾 円
第八号 金 拾八円 | 金 貳拾貳円五拾銭
第九号 金 貮拾貮円 | 金 参拾 円
第拾号 金 貮拾六円 | 金 参拾貳円五拾銭
第拾壹号 金 参拾 円 | 金 参拾五円
第拾貮号 金 参拾五円 | 金 四拾 円
第拾参号 金 四拾 円 | 金 四拾五円
特製新形第一号 金 参拾 円 |
同 第二号 金 参拾五円 |
同 第三号 金 四拾 円 |
特製 第壹号 金 五拾 円 | 金 五拾 円
特製 第貮号 金 六拾 円 | 金 六拾 円
特製 第参号 金 七拾 円 | 金 七拾 円
特製 第四号 金 八拾 円 |
特製 第五号 金 百 円 |以上 金 参百五拾 円 迄各種
特製 第六号 金 百貮拾 円 |
私の約100年を経年した特製品(1915-1920年前後ごろ)でも、音も見栄えもそう言えばそうかぁ、っと我ながら思います。特製6を除く戦前の特製Seriesは、戦後の特製とスタイルも位置づけも似ています。戦後の特製は、後の5Series,3Seriesに替わります。
1912年 (共益商社)
https://blog.goo.ne.jp/1971913/e/760bfe88b693803e570785ee787d640b
1913年 ( 十字屋 )
https://blog.goo.ne.jp/1971913/e/20470c5a63eebd750d552ac9ac8891b8
代価
《 共益商社 鈴木製造 》 | 《 十字屋 舶来 》
|
兒童用新号外弓付 金 貳円五拾銭 | 於東京勧業博覧会(1907年)、弊店特売の
号外A 金 貮円五拾銭 | 独乙国マクス、オット会社製ヴァイオリン
号外B 金 参円五拾銭 | 及附属品は畏(かし)くも
号外C 金 四円五拾銭 | 天皇陛下 皇后陛下御買上
第壹号 金 五円五拾銭 | 金 八円
第貮号 金 六円五拾銭 | 金 九円
第参号 金 七円五拾銭 | 金 拾 円
第四号 金 八円五拾銭 | 金 拾参円
第五号 金 拾 円 | 金 拾五円
第六号 金 拾貮円 | 金 拾八円
第七号 金 拾五円 | 金 貳拾 円
第八号 金 拾八円 | 金 貳拾貳円五拾銭
第九号 金 貮拾貮円 | 金 参拾 円
第拾号 金 貮拾六円 | 金 参拾貳円五拾銭
第拾壹号 金 参拾 円 | 金 参拾五円
第拾貮号 金 参拾五円 | 金 四拾 円
第拾参号 金 四拾 円 | 金 四拾五円
特製新形第一号 金 参拾 円 |
同 第二号 金 参拾五円 |
同 第三号 金 四拾 円 |
特製 第壹号 金 五拾 円 | 金 五拾 円
特製 第貮号 金 六拾 円 | 金 六拾 円
特製 第参号 金 七拾 円 | 金 七拾 円
特製 第四号 金 八拾 円 |
特製 第五号 金 百 円 |以上 金 参百五拾 円 迄各種
特製 第六号 金 百貮拾 円 |
[55396]
Re: ビソロッティとモラッシ【雑談です】
投稿日時:2024年07月19日 13:59
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
タリシオレコードの新作 Best10傑
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
Curtin & Alf $132,000 Lot 287 October 2013 auction
Samuel Zygmuntowicz $132,000 Lot 157 March 2019 auction
Luiz Bellini $66,000 Lot 138 May 2024 auction
Joseph Curtin $66,000 Lot 193 November2019 auction
★Francesco Bissolotti $54,258 Lot 100 May 2024 auction
※Morassi Gio Batta $52,542 Jun 2021 ※Ingles & Hayday
Gregg Alf $47,612 Lot 191 October 2014 auction
Giancarlo Guicciardi $47,184 Lot 114 June 2015 auction
Renato Scrollavezza $44,568 Lot 125 October 2023 auction
Primo Pistoni $36,000 Lot 83 June 2023 auction
Mario Gadda $24,232 Lot 157 June 2014 auction
Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
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★Francesco Bissolotti $54,258 Lot 100 May 2024 auction
※Morassi Gio Batta $52,542 Jun 2021 ※Ingles & Hayday
Gregg Alf $47,612 Lot 191 October 2014 auction
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Primo Pistoni $36,000 Lot 83 June 2023 auction
Mario Gadda $24,232 Lot 157 June 2014 auction
Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
[55275]
[55275]
Re: 最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2024年07月01日 08:25
投稿者:きし(ID:JjgolUg)
最高級の楽器という定義が難しいですね。。
値段なのか、技術なのか、音なのか。オールドか否か。
モダンの世界だけで挙げるとするならば、Kantuscher, Guicciardi, Gregg alf などなどありますが、これらは最高級すぎて、国内の楽器店にはほぼ入っていません。
個人的には高い楽器を使っている人から「君すごくいい音出してるけどどんな楽器使ってるの?」と言われた時に「あ、ヤフオフで5万くらいで買ったやつですけど?」と答える方がカッコいいと思いますが(笑)
値段なのか、技術なのか、音なのか。オールドか否か。
モダンの世界だけで挙げるとするならば、Kantuscher, Guicciardi, Gregg alf などなどありますが、これらは最高級すぎて、国内の楽器店にはほぼ入っていません。
個人的には高い楽器を使っている人から「君すごくいい音出してるけどどんな楽器使ってるの?」と言われた時に「あ、ヤフオフで5万くらいで買ったやつですけど?」と答える方がカッコいいと思いますが(笑)
[55396]
Re: ビソロッティとモラッシ【雑談です】
投稿日時:2024年07月19日 13:59
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
タリシオレコードの新作 Best10傑
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
Curtin & Alf $132,000 Lot 287 October 2013 auction
Samuel Zygmuntowicz $132,000 Lot 157 March 2019 auction
Luiz Bellini $66,000 Lot 138 May 2024 auction
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★Francesco Bissolotti $54,258 Lot 100 May 2024 auction
※Morassi Gio Batta $52,542 Jun 2021 ※Ingles & Hayday
Gregg Alf $47,612 Lot 191 October 2014 auction
Giancarlo Guicciardi $47,184 Lot 114 June 2015 auction
Renato Scrollavezza $44,568 Lot 125 October 2023 auction
Primo Pistoni $36,000 Lot 83 June 2023 auction
Mario Gadda $24,232 Lot 157 June 2014 auction
Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
Curtin & Alf $132,000 Lot 287 October 2013 auction
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Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
Francescoは、異論あっても、造りも音もプロらから概ね優秀な評価を得ています。 どの様な楽器が現在支持されているか?? 参照するのにちょうど良いでしょう
やはり、Kantuscher, Guicciardi, Gregg alf その他含め等は、稀に楽器屋にありますが、なかなか出会えない一方で、 Francescoは、国内に余しているのか試奏し易く、また、癖やアクが少ない楽器でもあり、鬼籍に入って評価されて最高級作家の信憑性が上りました。 また[55396]
[55396]
Re: ビソロッティとモラッシ【雑談です】
投稿日時:2024年07月19日 13:59
投稿者:松毬(ID:VpKIRzA)
タリシオレコードの新作 Best10傑
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
Curtin & Alf $132,000 Lot 287 October 2013 auction
Samuel Zygmuntowicz $132,000 Lot 157 March 2019 auction
Luiz Bellini $66,000 Lot 138 May 2024 auction
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★Francesco Bissolotti $54,258 Lot 100 May 2024 auction
※Morassi Gio Batta $52,542 Jun 2021 ※Ingles & Hayday
Gregg Alf $47,612 Lot 191 October 2014 auction
Giancarlo Guicciardi $47,184 Lot 114 June 2015 auction
Renato Scrollavezza $44,568 Lot 125 October 2023 auction
Primo Pistoni $36,000 Lot 83 June 2023 auction
Mario Gadda $24,232 Lot 157 June 2014 auction
Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
(タリシオオークションで記録した、世界のオークションの中での最高額リストです)
10年前のカーティンとアレフがあり、ベリーニもM.F.Bもよく頑張った素晴らしい!! ってことが本当かな。 日本は30年のデフレで、給料が上がらずに欧米や中国など世界の置いてきぼりで、高嶺の花になっています。 政治や経済政策が悪かった
Curtin & Alf $132,000 Lot 287 October 2013 auction
Samuel Zygmuntowicz $132,000 Lot 157 March 2019 auction
Luiz Bellini $66,000 Lot 138 May 2024 auction
Joseph Curtin $66,000 Lot 193 November2019 auction
★Francesco Bissolotti $54,258 Lot 100 May 2024 auction
※Morassi Gio Batta $52,542 Jun 2021 ※Ingles & Hayday
Gregg Alf $47,612 Lot 191 October 2014 auction
Giancarlo Guicciardi $47,184 Lot 114 June 2015 auction
Renato Scrollavezza $44,568 Lot 125 October 2023 auction
Primo Pistoni $36,000 Lot 83 June 2023 auction
Mario Gadda $24,232 Lot 157 June 2014 auction
Tetsuo Matsuda $13,200 Lot 292 June 2014 auction いぶし銀!
最高峰三傑が存命中だから、古いだけでは駄目で、手間暇も掛けた造り+α かなw
イメージ的にNY的な新作として「ピアノで言えばスタインウェイのように一般的に良質と言われる楽器を触って自分の楽器と比べたい」とも合うことでしょう
[55456]
Re: 最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2024年08月23日 20:46
投稿者:三光(ID:MmRCSIA)
万年初心者からの視点でも書いてみましょうかね。
幼少期、実家が裕福でしたので、世界三大名器のどれかを買い与えられて使っていました。
実力的には、新しいバイオリン教本の2巻をやってるようなうんこみたいなレベルです。
音は自分で弾いてて耳が痛くなるレベルの爆音、音色は弾いてるとガサガサした感じで決して好きな音ではなかったですね。箱の中の空気の動きが感じられる轟音とでもいうのでしょうか、それが常にありました。よく先生が楽器取り上げて、ここはこう弾くんだと手本見せてくれるんですけど、途端に美しい音色に変わりガサガサや轟音なんてのは微塵も感じなかったですね。一番圧倒的だったのは、音をきちんと押さえられた時とそうじゃないときの音量の違いです。
一年弱、それを使って練習に励んでいたでしょうか。
私の場合は、もう楽器で言い訳が出来ないので、出来ない技術の全てが自分のせいなわけですね。
教本が進んでリュリだのリーディングだの、併せて使用するカイザーやセブシックで、やれ左手の指が回らないとか、薬指が全然動かせないとか、移弦をコントロールできないとか、そんな初歩のレベルでの挫折を積み重ねて、自分には無理だと諦めました。
楽器に求めるものがなくなると、あとは自分の技術に集中するしかないわけで、自分はその技術を習得する時間も気力もなかったわけです。
数分借りるような使い方でしたら、また違った見方が出来たかも知れません。
所有するともなれば、自分の駄目さ加減が嫌というほど分かる、そんなものが私にとっての最高級の楽器でしたね。
その楽器は今は、異国で室内楽をメインに活動されてるプロ奏者が使用されているので、私なんかから離れられてさぞ満足している事でしょう。
その後、少し手をつけて辞めてを繰り返す中でいくつかの楽器を所有しましたが、上記の感想はそれらと比べてという事で、遥かに安い楽器が私のお気に入りとなりました。
幼少期、実家が裕福でしたので、世界三大名器のどれかを買い与えられて使っていました。
実力的には、新しいバイオリン教本の2巻をやってるようなうんこみたいなレベルです。
音は自分で弾いてて耳が痛くなるレベルの爆音、音色は弾いてるとガサガサした感じで決して好きな音ではなかったですね。箱の中の空気の動きが感じられる轟音とでもいうのでしょうか、それが常にありました。よく先生が楽器取り上げて、ここはこう弾くんだと手本見せてくれるんですけど、途端に美しい音色に変わりガサガサや轟音なんてのは微塵も感じなかったですね。一番圧倒的だったのは、音をきちんと押さえられた時とそうじゃないときの音量の違いです。
一年弱、それを使って練習に励んでいたでしょうか。
私の場合は、もう楽器で言い訳が出来ないので、出来ない技術の全てが自分のせいなわけですね。
教本が進んでリュリだのリーディングだの、併せて使用するカイザーやセブシックで、やれ左手の指が回らないとか、薬指が全然動かせないとか、移弦をコントロールできないとか、そんな初歩のレベルでの挫折を積み重ねて、自分には無理だと諦めました。
楽器に求めるものがなくなると、あとは自分の技術に集中するしかないわけで、自分はその技術を習得する時間も気力もなかったわけです。
数分借りるような使い方でしたら、また違った見方が出来たかも知れません。
所有するともなれば、自分の駄目さ加減が嫌というほど分かる、そんなものが私にとっての最高級の楽器でしたね。
その楽器は今は、異国で室内楽をメインに活動されてるプロ奏者が使用されているので、私なんかから離れられてさぞ満足している事でしょう。
その後、少し手をつけて辞めてを繰り返す中でいくつかの楽器を所有しましたが、上記の感想はそれらと比べてという事で、遥かに安い楽器が私のお気に入りとなりました。
[55585]
Re: 最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2024年12月22日 09:06
投稿者:松毬(ID:NIgVCGE)
忘れていました
一つのお店で、両方とも色々と言うと、先ず不可能でしょう。 やはり対象の楽器毎にお店に伺うことになるでしょう。 こちらの話し「 [11344]
[11345]
Re: 予算100万で一生ものの楽器 」も、あります
そこで、(今年は、も?、ありませんでしたが) 弦楽器製作者協会加盟の製作者やお店他が一堂に集まる弦楽器フェアーが、良いチャンスになると思います
来年のフェア-では、一堂に集まると予想しています。 行って試してみると良いでしょう
一つのお店で、両方とも色々と言うと、先ず不可能でしょう。 やはり対象の楽器毎にお店に伺うことになるでしょう。 こちらの話し「 [11344]
[11344]
Re: 予算100万で一生ものの楽器
投稿日時:2004年03月25日 21:16
投稿者:アドヴァイザー(ID:M4UWWFg)
私が弾いた鈴木郁子女史のヴァイオリンは2001年製と2002年製の両方とも80万円のものでしたが、100万円のものであれば、もう少し質が高いであろうことは想像できます。
pochi氏風に表現するならば、鈴木郁子女史の80万円の楽器がオケプロ向けならば、150万円のピグマリウスはソリスト向けと言えるでしょう。
それとも、鈴木郁子女史の作品は、私が試奏した後の作品、つまり2003年製以降、急速にレベルアップしているのでしょうか。
pochi氏の弾かれた120万円のピグマリウスは板厚がやや薄めだったとのことですが、板厚が標準的な150万円のモデルであれば、pochi氏の印象は全然違っていたと思われます。私自身120万円と150万円のピグマリウスを弾き比べた経験がありますが、製作精度、材料の質ともに150万円の方が明らかに上回っていました。ド素人でもどちらが高い楽器だかわかる程度の質の差があります。
150万円のピグマリウスであれば、pochi氏の駒寄り高速(光速?!)ボウイングにも対応できると思われます。同じピグマリウスでも、デルジェスコピーよりはストラドコピーの方が適性があるでしょう。
博識でいらっしゃるGeiger1951氏のご意見は、残念ながら、現実的とは言えません。東京、名古屋、大阪という大都会でも、日本の名人である園田氏、岩井氏、松岡氏の楽器を店頭で試奏できる機会はなかなかありません。クレモナの有名人であるモラッシー、ビソロッティー、コニアなどの作品と日本の名人の作品を弾き比べることのできるお店はほとんどないでしょう。
それ以外の地域となると、日本人の名人の作品を見る機会そのものがほとんどありません。地方の小さな弦楽器店では、日本の名人の作品を試奏のために取り寄せするほどの力を持ち合わせていません。
ただ単に試奏するためだけに、日本の名人の工房を訪ねることは、地方在住者には経済的・時間的負担が大き過ぎます。年に1度の弦楽器フェアが、日本の名人の作品に出会える、事実上の最高かつ唯一のチャンスと言えるでしょう。
モラッシー父&子、ビソロッティー父&子の作品(どれも200~250万円程度)の楽器と、150万円のピグマリウスのデルジェスコピーを、同じ店で弾き比べたことがあります。数人の店員に目をつぶらせた状態で私が試奏し、一番音が良いと思う楽器を言わせたところ、ピグマリウスが1位でした。試奏した曲は、クライスラーの「ウィーン奇想曲」です。弓は展示されていたアルシェの130万円のサルトリーのコピー(金べっ甲仕様)を使用しました。
試奏したのは床面積300㎡程度の比較的広い場所でしたので、最大音量や遠達性を充分にチェックできました。上記と同様の実験を店員と7メートルほど離れた状態で試しましたが、ピグマリウスの優位は変わりませんでした。
モラッシー父&子、ビソロッティー父&子の作品は、絶対に真作と断言できるほど立派な楽器ではありませんでしたが、親方本人製作という体面は十分に保っていました。なお、ピグマリウスもクレモナ製の作品は、2000-2001年製とほぼ同時期の作品でした。
日本の名人の作品、例えば、園田氏の楽器を、試奏用に3本取り寄せするのは極めて困難です。地方の小さな弦楽器店であれば、園田氏の作品を取り寄せすること自体が不可能な場合があります。
ピグマリウスであれば、(もちろんお店にもよりますが)ストラドコピー3本、デルジェスコピー3本の合計6本を取り寄せして、同じとき同じ場所で、徹底的に弾き比べ・見比べすることが可能です。
私の試奏経験では、音色や見た目の好みを度外視すれば、150万円の園田氏の作品も150万円のピグマリウスも、性能的にはほぼ同等レベルだと思います。ただ、複数台を試奏した方が、より自分の好みに合った、そして自分にとってより弾き易い楽器を選ぶことができるのは、容易に想像がつくと思います。3台試奏できれば、自分と楽器との相性はハッキリするでしょう。
園田氏の作品には、ストラド系もあればガルネリ系もありますが、150万円という庶民にとっての大金をはたいて購入する場合、どちらのモデルも試したいところですが、両方を同時に試せる機会はほとんどないと言って良いでしょう。
500万円以上の予算があるのであれば新作ではなくモダンが購入の対象になってきますが、200万円以内の予算で探すということであれば、日本の名人の作品、ピグマリウスの高級品、鈴木バイオリンの高級品、を1度は試奏すべきです。そして、できれば、外国製、特にクレモナ製の楽器とそれらを同時に弾き比べてみるべきです。
ピグマリウスよりも「明らかに」性能が良いクレモナ製のヴァイオリンがあったら、それは親方本人がほぼ全工程を製作した「真作」だと言えるでしょう。日本では、たとえ300万円の予算を提示したとしても、滅多にそういう真作には出会えませんから、本気で欲しいと思ったら借金してでも「即座に」買うべきです。
ちなみに、一生ものと言えるような優れた手工ヴァイオリンを購入するには、100万円というのは中途半端な予算なので、150万円まで対象を広げられることを強くお薦めします。交渉次第ですが、日本の名人の作品、ピグマリウスの高級品、鈴木バイオリンの高級品は、消費税込みで150万円以内で購入することが可能です。
クレモナの有名人の「真作」は、200万円以内ではまず入手できないと考えてください。
pochi氏風に表現するならば、鈴木郁子女史の80万円の楽器がオケプロ向けならば、150万円のピグマリウスはソリスト向けと言えるでしょう。
それとも、鈴木郁子女史の作品は、私が試奏した後の作品、つまり2003年製以降、急速にレベルアップしているのでしょうか。
pochi氏の弾かれた120万円のピグマリウスは板厚がやや薄めだったとのことですが、板厚が標準的な150万円のモデルであれば、pochi氏の印象は全然違っていたと思われます。私自身120万円と150万円のピグマリウスを弾き比べた経験がありますが、製作精度、材料の質ともに150万円の方が明らかに上回っていました。ド素人でもどちらが高い楽器だかわかる程度の質の差があります。
150万円のピグマリウスであれば、pochi氏の駒寄り高速(光速?!)ボウイングにも対応できると思われます。同じピグマリウスでも、デルジェスコピーよりはストラドコピーの方が適性があるでしょう。
博識でいらっしゃるGeiger1951氏のご意見は、残念ながら、現実的とは言えません。東京、名古屋、大阪という大都会でも、日本の名人である園田氏、岩井氏、松岡氏の楽器を店頭で試奏できる機会はなかなかありません。クレモナの有名人であるモラッシー、ビソロッティー、コニアなどの作品と日本の名人の作品を弾き比べることのできるお店はほとんどないでしょう。
それ以外の地域となると、日本人の名人の作品を見る機会そのものがほとんどありません。地方の小さな弦楽器店では、日本の名人の作品を試奏のために取り寄せするほどの力を持ち合わせていません。
ただ単に試奏するためだけに、日本の名人の工房を訪ねることは、地方在住者には経済的・時間的負担が大き過ぎます。年に1度の弦楽器フェアが、日本の名人の作品に出会える、事実上の最高かつ唯一のチャンスと言えるでしょう。
モラッシー父&子、ビソロッティー父&子の作品(どれも200~250万円程度)の楽器と、150万円のピグマリウスのデルジェスコピーを、同じ店で弾き比べたことがあります。数人の店員に目をつぶらせた状態で私が試奏し、一番音が良いと思う楽器を言わせたところ、ピグマリウスが1位でした。試奏した曲は、クライスラーの「ウィーン奇想曲」です。弓は展示されていたアルシェの130万円のサルトリーのコピー(金べっ甲仕様)を使用しました。
試奏したのは床面積300㎡程度の比較的広い場所でしたので、最大音量や遠達性を充分にチェックできました。上記と同様の実験を店員と7メートルほど離れた状態で試しましたが、ピグマリウスの優位は変わりませんでした。
モラッシー父&子、ビソロッティー父&子の作品は、絶対に真作と断言できるほど立派な楽器ではありませんでしたが、親方本人製作という体面は十分に保っていました。なお、ピグマリウスもクレモナ製の作品は、2000-2001年製とほぼ同時期の作品でした。
日本の名人の作品、例えば、園田氏の楽器を、試奏用に3本取り寄せするのは極めて困難です。地方の小さな弦楽器店であれば、園田氏の作品を取り寄せすること自体が不可能な場合があります。
ピグマリウスであれば、(もちろんお店にもよりますが)ストラドコピー3本、デルジェスコピー3本の合計6本を取り寄せして、同じとき同じ場所で、徹底的に弾き比べ・見比べすることが可能です。
私の試奏経験では、音色や見た目の好みを度外視すれば、150万円の園田氏の作品も150万円のピグマリウスも、性能的にはほぼ同等レベルだと思います。ただ、複数台を試奏した方が、より自分の好みに合った、そして自分にとってより弾き易い楽器を選ぶことができるのは、容易に想像がつくと思います。3台試奏できれば、自分と楽器との相性はハッキリするでしょう。
園田氏の作品には、ストラド系もあればガルネリ系もありますが、150万円という庶民にとっての大金をはたいて購入する場合、どちらのモデルも試したいところですが、両方を同時に試せる機会はほとんどないと言って良いでしょう。
500万円以上の予算があるのであれば新作ではなくモダンが購入の対象になってきますが、200万円以内の予算で探すということであれば、日本の名人の作品、ピグマリウスの高級品、鈴木バイオリンの高級品、を1度は試奏すべきです。そして、できれば、外国製、特にクレモナ製の楽器とそれらを同時に弾き比べてみるべきです。
ピグマリウスよりも「明らかに」性能が良いクレモナ製のヴァイオリンがあったら、それは親方本人がほぼ全工程を製作した「真作」だと言えるでしょう。日本では、たとえ300万円の予算を提示したとしても、滅多にそういう真作には出会えませんから、本気で欲しいと思ったら借金してでも「即座に」買うべきです。
ちなみに、一生ものと言えるような優れた手工ヴァイオリンを購入するには、100万円というのは中途半端な予算なので、150万円まで対象を広げられることを強くお薦めします。交渉次第ですが、日本の名人の作品、ピグマリウスの高級品、鈴木バイオリンの高級品は、消費税込みで150万円以内で購入することが可能です。
クレモナの有名人の「真作」は、200万円以内ではまず入手できないと考えてください。
[11345]
Re: 予算100万で一生ものの楽器
投稿日時:2004年03月25日 21:39
投稿者:Geiger1951(ID:NCd1OQI)
11344] アドヴァイザー氏書き込み [04/03/25 21:16:40]
別段論争する気は無いのですが…
> 鈴木郁子女史のヴァイオリン
についてはコメントしません。試奏はしましたが一台だけです。
たったの一台でその作者の真骨頂は解ると思っていません。
> 日本の名人である園田氏、岩井氏、松岡氏の楽器を店頭で試奏できる機会はなかなかありません。
よく私の書き込みをお読みください。
「店頭にある」とは一言も書いていません。
むしろ「店頭にないから対象外」という考え方を私は否定します。
しゃれたつくりのエアコンの効いたショップに出向いてハンサムな店員の応対を受けながら日本人のマイスターの新作を試奏することは業界の構造からして全く不可能です。その理由は多々ありますがこのサイトではさしさわりがあります。業界の仕組みだと考えてください。
ショップは基本的に日本人の自営マイスターを販売しません。解りきったことです。
ですから私はご自分の足でマイスターの工房を訪問してください、と強くお勧めします。
そんなことは面倒くさい、というならどうぞイタリア製の塗りの美しい楽器を購入してください。
若いイタリアの製作者は安い原価で日本に大量に送ってきます。それをショップで原価より相当高額に販売します。
ピグマリウスが優れていることはよく解りました。
園田さんという国際的に見てレヴェルの高い(トリエンナーレ1982年第1位)人に優るかどうかは証拠がありません。主観だけでは議論になりません。
目で見て解る工作精度は日本人のマイスターたち(自営の人たち相当数)は明らかに優れていますから、是非ご覧いただきたい。そのチャンスを作る努力をしてください、と再度申し上げたいです。
地方出身だからという理由を述べられましたが、良い楽器は向こうから歩いてきません。
別段論争する気は無いのですが…
> 鈴木郁子女史のヴァイオリン
についてはコメントしません。試奏はしましたが一台だけです。
たったの一台でその作者の真骨頂は解ると思っていません。
> 日本の名人である園田氏、岩井氏、松岡氏の楽器を店頭で試奏できる機会はなかなかありません。
よく私の書き込みをお読みください。
「店頭にある」とは一言も書いていません。
むしろ「店頭にないから対象外」という考え方を私は否定します。
しゃれたつくりのエアコンの効いたショップに出向いてハンサムな店員の応対を受けながら日本人のマイスターの新作を試奏することは業界の構造からして全く不可能です。その理由は多々ありますがこのサイトではさしさわりがあります。業界の仕組みだと考えてください。
ショップは基本的に日本人の自営マイスターを販売しません。解りきったことです。
ですから私はご自分の足でマイスターの工房を訪問してください、と強くお勧めします。
そんなことは面倒くさい、というならどうぞイタリア製の塗りの美しい楽器を購入してください。
若いイタリアの製作者は安い原価で日本に大量に送ってきます。それをショップで原価より相当高額に販売します。
ピグマリウスが優れていることはよく解りました。
園田さんという国際的に見てレヴェルの高い(トリエンナーレ1982年第1位)人に優るかどうかは証拠がありません。主観だけでは議論になりません。
目で見て解る工作精度は日本人のマイスターたち(自営の人たち相当数)は明らかに優れていますから、是非ご覧いただきたい。そのチャンスを作る努力をしてください、と再度申し上げたいです。
地方出身だからという理由を述べられましたが、良い楽器は向こうから歩いてきません。
そこで、(今年は、も?、ありませんでしたが) 弦楽器製作者協会加盟の製作者やお店他が一堂に集まる弦楽器フェアーが、良いチャンスになると思います
来年のフェア-では、一堂に集まると予想しています。 行って試してみると良いでしょう
[55586]
Re: 最高級のヴァイオリンを触ってみたいです
投稿日時:2024年12月22日 13:28
投稿者:rio(ID:JWkIQQQ)
現在、習っている お教室や先生に相談するとか
懇意にしている(馴染みの)楽器店に相談すれば
無償で、楽器店の試奏室で
ある程度の楽器と 自身の楽器との弾き比べは
させていただけると思います。
どこまで、良質かつ高額な楽器に触れることができるかは
先生、お教室や楽器店との信頼関係によると思います。
数年前、東京銀座の銀座四丁目の交差点にほど近い
弦楽器店で弓の購入を検討してるとき
店から 提供された試奏楽器は 売り物の ピエトロ・ガルネリ
比較用の弓は 店の弾き弓で ジョゼフ・アルチュール・ヴィネロン
でした
私には、過分な楽器と弓でした。
私の場合は、
そのお店で、スズキ#540からステップアップするために
バイオリン(Mario Gadda)と弓(Eric Grandchamp)
を買ったことがあるので
顧客として、可能だったのだと思います。
都内銀座の他の店(上記の店の道を挟んだ対面の総合楽器店)では
試奏条件として、一旦 借りたい楽器の売価の現金を保証金として預けることで
高額な楽器や弓を試奏させていただいたこともあります。
良い楽器を簡単に体感したいだけなら
指導を受けている 先生の楽器を
お借りして弾いてみたらいかがでしょう。
先生が
楽器を大切に扱うことができる、
知識と経験があり
信頼に足る人だと思っているならば
短い時間であれば、その場で
貸していただけると思います
もし、ダメと言われたら
なにかしら、問題があるのだと思います
懇意にしている(馴染みの)楽器店に相談すれば
無償で、楽器店の試奏室で
ある程度の楽器と 自身の楽器との弾き比べは
させていただけると思います。
どこまで、良質かつ高額な楽器に触れることができるかは
先生、お教室や楽器店との信頼関係によると思います。
数年前、東京銀座の銀座四丁目の交差点にほど近い
弦楽器店で弓の購入を検討してるとき
店から 提供された試奏楽器は 売り物の ピエトロ・ガルネリ
比較用の弓は 店の弾き弓で ジョゼフ・アルチュール・ヴィネロン
でした
私には、過分な楽器と弓でした。
私の場合は、
そのお店で、スズキ#540からステップアップするために
バイオリン(Mario Gadda)と弓(Eric Grandchamp)
を買ったことがあるので
顧客として、可能だったのだと思います。
都内銀座の他の店(上記の店の道を挟んだ対面の総合楽器店)では
試奏条件として、一旦 借りたい楽器の売価の現金を保証金として預けることで
高額な楽器や弓を試奏させていただいたこともあります。
良い楽器を簡単に体感したいだけなら
指導を受けている 先生の楽器を
お借りして弾いてみたらいかがでしょう。
先生が
楽器を大切に扱うことができる、
知識と経験があり
信頼に足る人だと思っているならば
短い時間であれば、その場で
貸していただけると思います
もし、ダメと言われたら
なにかしら、問題があるのだと思います
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